Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcumbs

RPDL Basic Customization Ver.2.1

本ドライバーは、日本医師会による「ORCAプロジェクト」 の日医標準レセプトシステムで使用するレーザープリンター機種共通のモノクロプリンタードライバーです。
Ubuntu22.04LTSにてRPDL Basicドライバー for ORCAからの出力速度が遅くなる現象に対応いたしました。
RPDL Basicドライバー for ORCAと比較して、下記制約事項がございます。

<制約事項>
①画像濃度は固定です。
②ドライバー側での印字位置設定は固定です。印字位置の調整を行いたい場合は、日医標準レセプトソフトの帳票オフセット設定で調整をお願いします。

ダウンロードされる前にお読みください

ダウンロード  (ファイルサイズ:65,494 KB)

ダウンロードできない場合

基本情報

[ファイル名] ricoh-rpdl-basic-customization-v2.1.tar.xz
[バージョン] Ver.2.1
[ファイルサイズ] 67,065,872 byte
[登録日] 2024年 08月 26日
[動作環境]

このプリンタードライバーは amd64互換CPUを搭載したPC上で動作する Ubuntu 22.04で動作します。 プリンターを使用するには、ネットワークを利用して接続する必要があります。

[パッケージ形式] xz方式
[転載条件] 転載禁止
[著作権者] (株)リコー
       

対応機種

このプリンティングソリューションは、以下の機種に対応しております。

機種非依存
-

注意事項の記載についてはシリーズにまたがっての内容になっている場合があるため、ご選択いただいたシリーズ以外の機種に関する情報が記載される場合がございます。予めご了承ください。




制限/注意事項

・インストールおよびアンインストールは、インターネットに接続できる状態で実行してください。
・RPDL Basic Customization Ver.2が導入されている環境では 
  プリンターの削除([4])を実施してから、インストール([1] [2])を実施してください。
・PCのスペックおよびネットワーク環境、OSの状況により[1]の作業に時間を要する場合があります。


<インストール方法>

[1] 本ドライバー用GhostScriptインストール

  1. ターミナルを起動してください。
  2. rootでログインしてください。
  3. 本ドライバーファイルを配置したフォルダに移動してください。
    ファイル名:「ricoh-rpdl-basic-customization-v2.1.tar.xz」
      # cd <本ドライバーファイルを配置したフォルダ>
  4. ファイルを解凍します。
      # tar -xf ricoh-rpdl-basic-customization-v2.1.tar.xz
  5. 作成された[ricoh-rpdl-basic-customization-v2.1]フォルダの中の[RICOH]フォルダに移動してください。
      # cd ricoh-rpdl-basic-customization-v2.1/RICOH
  6. 以下のコマンドを実行してください。
      途中、Ubuntuのサーバーと通信するため、インターネットに接続出来る状態で実行してください。
      # ./install.sh
      ※ ./ は、カレントのファイル実行になりますので、環境によっては不要の場合があります。     

[2] プリンターの登録

  1. プリンターとPCを接続し、プリンターの電源を入れてください。
  2. ブラウザで下記アドレスにアクセスし、CUPSの管理ページを表示してください。
     http://localhost:631/
  3. 「プリンターの追加」ボタンを押してください。
    「プリンターの追加」画面が表示されます。
  4. [その他のネットワークプリンター:]から[LPD/LPR ホストまたはプリンター]を選択して「続ける」
      ボタンを押してください。
  5. 「接続」に[lpd://プリンターIPアドレス/lp]を入力の上「続ける」ボタンを押してください。
   「新しいプリンターの追加」画面が表示されます。
  6. 「名前」、「場所」、「説明」を入力の上「続ける」ボタンを押してください。
   「プリンターの追加」画面が表示されます。
  7. [またはPPDファイルを提供:]「参照」ボタンを押してください。
    [1]で作成した [RICOH/ppd]フォルダを参照して、[Ricoh-RPDL_Basic_Customization.ppd]を選択し、
    「プリンターの追加」ボタンを押してください。


<アンインストール方法>

[3] OS標準版Ghostscriptへの復元(本ドライバーアンインストール)
    ※ダウンロードした本ドライバーファイルが必要です。

  1. [1]の1.から5.までを実施します。
  2. 以下のコマンドを実行してください。
    途中、Ubuntuのサーバーと通信するため、インターネットに接続出来る状態で実行してください。
    # ./restore.sh
     ※ ./ は、カレントのファイル実行になりますので、環境によっては不要の場合があります。

[4] プリンターの削除

  1. ブラウザで下記アドレスにアクセスし、CUPSの管理ページを表示してください。
    http://localhost:631/
  2. 「プリンター」タブを選択してください。
     「プリンター」画面が表示されます。
  3. 登録されているプリンターの「プリンターの削除」ボタンを押してください。
     「プリンターの削除」画面が表示されます。
  4. 「プリンターを削除しますか?」と確認されます。
     「プリンターの削除」ボタンを押してください。


その他の制限/注意事項

・ご使用のPCに搭載しているメモリー容量によってはアプリケーションからの印刷処理に
 時間がかかる場合があります。
・メモリーの制限などでOSやアプリケーション側で印刷処理が継続できなった場合、
 アプリケーション側で印刷処理を中断する場合があります。
・install.sh,restore.shの実行時は、インターネットに接続出来る状態で実行してください。
 スクリプト実行時は、依存関係解消のため、OSにインストールされているパッケージを更新します。
 インターネットに接続していない状態で実行すると、処理が失敗する可能性があります。

商標について

上記の文書に記載されている社名や製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。